近年よく聞く教育手法、STEM教育とSTEAM教育とは?
子供の明るい将来のために良い教育を与えたい、親御さんたちの中でも思っている方は多いでしょう。
英語学童、プログラミングスクールを選ぶ上でSTEM教育、STEAM教育という単語が良く聞くと思います。
多くの方が下記のことまではご存知であると思います。
STEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematics) + Art = STEAM教育
アメリカでSTEM教育が初めて言われたのは2001年で、生物学者でもある、当時のNSF(アメリカ国立科学財団)でアシスタントディレクターを務めていた、Judith Ramaley 氏が命名しました。
この教育が話されるようになった背景には、当時アメリカ国内で、ハイテク職種の適格者不足が懸念されていたことが挙げられます。
つまり、STEM教育はハイテク職種の適格者に育てることを目指した教育と言えます。
STEM教育に新たに “Art” を加えた、STEAM教育がおよそ4年前から世間で言われるようになりました。
この教育が現れるきっかけとなったのは、ネバダ州と国家の両方でSTEM教育を推進する価値についての議論の中で、STEMの分野はあまりにも左脳に偏った教育であり、実際の価値に対する懸念が挙げられたことでした。
要するに、“Art” が加えられたのは右脳の教育のためであり、STEAM教育は、STEM教育にクリエイティビティを司る右脳対する要素を加えた教育と言えます。
そのほかにも、アメリカではSTEMの頭字語に“wRiting”の “R”または”Medicine”の “M”を加えるプログラムが現れてます。このようにSTEM教育が発展していく流れの先で多面的なリベラルアーツ教育に最終的には戻ってくるのではないかと言われています。
STEM教育が注目させたのはオバマ前大統領!!!
アメリカでSTEM教育に注目を与えたのは、オバマ大統領と言えるでしょう。
彼は2009年までに80億円近い金額をSTEM教育の発展に投資しました。
それによって、多くの教師、学校が大規模な投資に惹かれ、STEM教育に興味を持ち、結果的にはSTEM教育を広めることになりました。
教育には政治の力が大きく反映されるように見えますね。
しかし、これまでのお話はあくまで学校教育の話です。学外教育は自由に選べます、子供にどう育ってほしいと親御さんが考えているのかが影響すると思います。
STEAM教育の要素を取り入れたアフタースクール、英語学童で楽しく子供たちに学ばせてみませんか?
是非一度、無料体験会に足を運んではいかかでしょうか?
source data: https://www.unlv.edu/news/article/first-stem-then-steam