TOEICスコアランキング 日本は39位! 韓国、中国、その他のアジア諸国は….
TOEICスコアランキングとは?1位はカナダ!アジア最高位はレバノン!
国別のTOEICスコアランキングは毎年、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が出している世界のTOEIC受験者に対するアンケート結果に載っているものです。
2017年版は47カ国の人々のアンケート結果が集計されています。
TOEICスコアランキングで1位になったのはカナダ(845/990点)でした、アジア最高位はレバノン(西アジア)で4位(769/990点)でした。
日本のTOEICスコアランキングは?
そして、日本の結果は47カ国中39位(517/990点)となっています。
日本は英語教育が導入されてから60年以上が経ちます。
この結果を見ると英語教育が進んでいるとは言い難いのが現状です。
韓国、中国のTOEICスコアランキングは?
隣国である韓国、中国はどうでしょうか?
2017年版TOEICスコアランキングによると、韓国は47カ国中17位(676/990点)、中国は30位(600/990点)という結果でした。
日本は両方の国から大きく離されています。グローバル化を掲げている日本としてはこれ以上の離されたくない!?
勘違いしないで!!TOEICの勉強で英語話せるようになる?
TOEICの勉強で英語が話せるようになるにのか!?
「いいえ、そんなことはありません。」
TOEICで高得点を出せるようになったら英語を話せるようになるのか!?
「いいえ、そんなこともありません。」
TOEICで高得点ならば英語が話せるは十分条件としては成立しないでしょう。
しかし、これはあくまで個人の意見ですが、英語を話せる人はTOEICで高得点をとれます。
ランキングでカナダが1位になっているのを見ると理解していただけると思います。
TOEIC等の英語の試験は英語勉強のモチベーションを保つツールとして位置付けるのがオススメです。
楽しく勉強しないと長続きしないですし、言語の勉強は楽しまないと上達しにくいと思います。
一緒に楽しく英語勉強し、グローバル化に遅れないように頑張りましょう。
また、近年アジア諸国をはじめ、日本でも英語教育の低年齢化が進んでいます。
英語をある程度話せるようになるには、2000時間の学習が必要だと業界で言われています。なかなか計算することがないのですが、週1回1時間の英会話ですと、2000時間をクリアするには、
なんと!!40年もかかります。
週3回の1日の3時間ですと、これを4年に短縮することができます。したがって、1週間でどれほど英語学習の時間を確保できるかで、しゃべれるようになるスピードは全然異なりますね。
学習方法をしっかり考えて効果的なプランを立てていきましょう。
参照:https://www.ets.org/s/toeic/pdf/2017-report-on-test-takers-worldwide.pdf