放課後を有効活用!民間学童で学ぶ英語とプログラミング

学童
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保育園や幼稚園から小学校へ進級した時、子どもと保護者は大きな変化に直面します。とりわけ保育園で延長保育を利用していた家庭にとっては、長くなる放課後をどのように過ごさせるか悩ましいところでしょう。

学校にいるのは年間1,200時間、放課後は年間1,600時間

小学校低学年の子どもが学校で過ごす時間は、一年間で約1,200時間。そして、放課後と学校へ行かない長期休暇の時間は、一年間で合計約1,600時間といわれています。これは子どもの成長にとって、授業の時間よりも長い「放課後」や「長期休み」をどう過ごすかが鍵になってくるといっても過言ではないでしょう。

共働き世帯の多くは、子どもが一人きりで放課後を過ごすことがないよう学童保育を検討することになります。しかし小学校の公立学童保育は定員が決まっており、希望してもすんなりと利用できないことも。

また、家庭によってはより有意義な放課後を実現するために、学校の学童保育ではない「民間学童」を検討することも少なくありません。

公立学童と民間学童の違い

公立学童は、各自治体が運営しています。税金で運営されているため費用は安く、公立学校の年間予定に対応したかたちで運営されています。一方、習い事や用事で途中退室することができなかったり、18時前後で閉室してしまったりと、不便なこともあります。学習を強く促すようなシステムではないため、さまざまな能力を伸ばしたいと考える家庭にとってはやや物足りないと感じるかもしれません。

 

民間学童は、NPO法人や習い事関連の事業者が運営している学童保育です。宿題のフォローはもちろん、習い事を同時に提供していることが多く、学校では学べない要素を習得できるというメリットがあります。 また、公立学童よりも夜遅くまで運営していることがほとんどなので、仕事でお迎えが遅くなっても安心。学校と民間学童間では送迎サービスが整備されていることが多く、安全に移動ができます。

 

これだけ違う!保育園と小学校の「預けられる時間」の差

保育園と小学校では、子どもが施設にいる時間にかなり変化が生じます。

【朝】

保育園は、朝7時頃から登園が開始されますが、小学校の開門は8時頃になることも。出勤時間によっては、親よりも子どもが後に登校することになります。

【日中】

小学1年生は、どの曜日も概ね15時前後に授業が終わります。昼寝やおやつをはさんで長時間子どもの面倒をみる保育園とは違い、学童保育がないと共働き家庭の子どもは一人で誰もいない家に帰ることになってしまいます。

【午後〜夜間】

保育園は延長保育が可能なので、急な残業が発生しても対応できたというご家庭が多いでしょう。

しかし、小学校に併設されている公立の学童はどれだけ遅くとも18時前後に閉まってしまいます。そのため、残業や思わぬアクシデントがあっても対応はできません。

朝から夜まで子どもに見守りの目があった保育園と比較すると、小学校は学校にいる時間が短くなります。言い換えれば、子どもの成長には学校外で何を習得するか、何を体験するかが重要になってくるということです。

そのため、英語やプログラミングなど学校の授業より専門性の高い事柄を学べる民間学童に注目が集まっています。

 

楽しみながら学べる時期から英語にふれる

使える英語力を身につけるのに必要な時間は、約2,000時間といわれています。

途方もない時間のように感じられますが、年間1,600時間といわれる放課後を有効活用すれば、さほど遠い道ではありません。

あくまで計算上ですが、年間の放課後時間の半分(800時間)を英語に充当すれば、小学1〜3年の間に「使える英語」を身につけられることになります。

高学年〜中学生になる前に英語に親しむことで、「勉強」と意識する前に楽しく英語を習得できるでしょう。

 

学校では学びにくい実用的なプログラミングを民間学童で

2020年からプログラミング教育がスタートしましたが、学校現場では教えられる人材が不足している、教材が全生徒に行き渡っていないなど問題や課題も挙げられています。

民間学童で学べるプログラミングは、実用的なプログラミングに熟達した講師が教えるので、将来の夢や目指す職業の強みとなる技術を習得することが可能です。エンタメ性の高いカリキュラムも多く、楽しみながら自発的に学ぶマインドを育てることができます。

まとめ:公立学童では得にくい学びを民間学童で

民間学童は、送迎サービスや夕食提供など、行き届いたサービスで長い放課後時間を有意義に活用できる場です。子どもを伸ばすために放課後を有効活用したいというご家庭は、ぜひ民間学童の利用をご検討ください。

1,600時間を有効に活用して、子どもの能力を高めましょう。

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