中学の英語入試を考える:順天中学校

順天
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順天中学校は私塾として、1834年に創立された

歴史をもつ学校です。

「順天求合」すなわち自然の摂理にしたがって真理を追求する、

という言葉を建学の精神としています。

そして、「英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する」

を教育理念としています。

ただやみくもに難関大学の入試だけに注力するのではなく、

国際社会で活躍できる人格を形成することを目的としています。

授業内容は充実していて、

日本の国公立、難関私立への進学実績が高いのが特徴です。

 

順天中学校について

入試や英語教育のクオリティ、

どのような英語教育が行われているか

といった情報についてまとめました。

英語入試のレベル

海外帰国生入試は「英語」と「算数」、

「作文」、「面接」の4つで選抜されます。

英語の難易度は、12月の第1回入試が英検2級程度、

2月の第2回試験日が英検3級程度とされています。

また、作文は日本語で作成する必要がありますが、

面接は英語と日本語の両方で行われます。

英語教育のクオリティ

順天中学校では、朝学習として英検トレーニングを実施しています。

これにより、中学3年生の半数が準2級を取得し、

中学生のうちに2級に合格する生徒もいるようです。

東京グローバルゲートウェイ、通称東京都英語村での研修や、

希望者による短期留学が中学生のうちから実施され、

実践的な英語を使う場が設けられます。

 

高等部では、英検にくわえて、

TOEIC、TOEFLの試験サポートが行われ、

朝学習としての英検リスニングトレーニングも継続されます。

中等部から高等部までの英語学習は系統的に行われます。

具体的には、高等部卒業時点で、

生徒の7割がCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の

B1、B2相当(英検準1級〜1級レベル)

英語力を備えることを目標に英語教育が行われています。

英語入試の合格率、倍率

順天中学校の倍率は、2.4〜3.0倍となっています。

共学校で、男子・女子の偏差値はどちらも57〜61で、

受験年によって多少の違いはあるものの、

概ね男女同数が合格しています。

 

順天中学校独自の取り組み、特色

順天中学校は、中高一貫教育を行なっています。

公立の中学校よりも主要3教科の勉強時間が、約700時間多く、

理解と学力向上のために充分な授業時間を用意しているのが特徴です。

中1〜中2を「基礎」、中3〜高1を「養成」、

高2〜高3を「完成」の期間として、

すべての教科に体験的な課外活動などの時間を盛り込み、

フィールドワークやワークショップを豊富に行なっているのも

意欲的な取り組みと言えるでしょう。

王子キャンパスと新田キャンパス、

2拠点で広々と学習できるのも魅力です。

 

順天中学校の卒業生、主な進路は?

順天中学は中等部と高等部があるため、

中学を卒業後は多くの生徒がそのまま高等部に進学します。

高等部からの進路は、生徒のおよそ半数が国公立、

早慶上理とGMARCHのいわゆる難関私立、

医学部、歯学部、薬学部などに進学しています。

大学合格率は、受験年によって変動するものの

88〜93%で推移していて、ほぼすべての生徒が大学進学を果たしています。

校風について:どんなお子さんが向いている?

順天中学校は、帰国生自身が発案したという「帰国生の会STAR」があり、

サポートやアドバイスを行う体制が整っています。

STARは、scholastic(学校の)、team and(チームと)、

association for(提携の、協会・組合)、returnees(帰国生)の

頭文字をとったもので2006年から活動しています。

中等部では英語の取り出し授業を実施していて、

少人数でオールイングリッシュの授業を受けることができます。

また、国語や古典といった帰国生には難しい学問も、

学習状態に応じて取り出し学習の用意があり、

高等部では小論文指導やAO入試対策の補習体制も充実しています。

帰国生のみの保護者会も1年に2〜3回行われているので、

日本での学校生活に不安のあるご家庭や、

長期滞在で日本の習慣や考え方と乖離するかもしれないと

心配のある生徒さんも安心して通いやすい環境と言えるでしょう。

 

まとめ:順天中学校は帰国生におすすめ

順天中学校は、これから帰国生を増やしていこうという

意気込みのある学校で、「帰国生が誇りをもてる」

ことを大切にした学校です。

日本の学校になじめるか心配なお子さんも、

海外で生活したという経験を強みに学校生活を送る

ことができるのではないでしょうか。

また、英検への取り組みも熱心で、

国公立や難関私立への進学実績も高いことから、

日本での大学進学に意欲的なお子さんも

きっと安心して勉学に励めるはずです。

勉強を一生懸命やりたいというお子さんは

ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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