こんにちは。
東京・豊洲の放課後インターナショナルスクール「FlyNexia」のTeacher Enenです。
今日は、英語が得意なお子さんを育てるママたちに向けて、「中学受験、どうしよう…?」という悩みに少しでもヒントを届けたくて、このブログを書いています。
豊洲エリアでは、9割近い小学生が中学受験に挑みます。バイリンガル教育が盛んな地域だからこそ、「英語も大事。でも受験も…」と迷うご家庭も少なくありません。
「うちの子、英語は得意。でも中学受験も気になる」
「塾では“英語はやめろ”と言われてモヤモヤしている」
そんな不安、ありませんか?
私自身、2人の子どもを中学受験と英語学習の両立の中で育ててきました。
そして、1000人以上のバイリンガルキッズと向き合ってきた経験から、伝えたいことがあります。
今回は、そんなリアルな声と実体験から導き出した、英語が得意な小学生が中学受験前に知っておくべき3つの真実をお伝えします。
真実① 高学年は“英語力が一番伸びる”タイミング。細くても続けることがカギ!
小学校4〜6年生は、言語習得において「ゴールデンエイジ」と呼ばれるとても大事な時期です。
日本語の読み書き能力が飛躍的に伸びるこの時期、英語力もぐんと育ちます。
「うちの子、英語を話すのは得意だけど、読み書きはちょっと苦手で…」
そんなママも安心してください。読み書きの力は高学年から育ちます。
FlyNexiaでも、週1回のレッスンを続けた子どもたちが、小5で英検準2級、小6で2級に合格するケースがたくさんあります。
我が家の次男も、受験勉強と並行しながら英語を継続し、英語・数学・理科の3科目で早稲田の附属校に合格しました。
▶ ポイント:完全にやめないこと。週1でも“つなげる”ことが未来への投資!
真実② 英検3級レベルでも“英語入試で合格できる”中学校はたくさんある!
つまり、2校に1校は「英語が得意な子」にチャンスを用意しているということ。
英検3級〜準2級レベルから挑戦できる学校も多く、FlyNexiaの卒業生も英検3級で郁文館や三輪田学園に合格しています。
また、英語入試を行っている学校は以下のような特色があることが多いです:
- ネイティブ講師が常駐
- 留学や探究型のプログラムあり
- 国際バカロレアやグローバルカリキュラムを採用
入試形式も柔軟で、以下のようなパターンがあります:
- 英語1科目(筆記・面接)
- 英語+国語 or 数学の2科目
- 英語+国・数の3科目
▶ ポイント:お子さんの英語力に合った学校を戦略的に選ぶチャンスが広がっています!
真実③ 英語が得意なら“高校受験の方が有利”になる可能性も!
英語が得意なお子さんには、中学受験より高校受験の方が向いているケースもあります。
なぜなら、中学受験の「偏差値50」は、実は高校受験では偏差値60〜61に相当します。
さらに、英検準2級〜2級があると、高校受験で+10の偏差値アドバンテージにもなります。
たとえば、わが家の長男は中学受験で伸び悩んでいましたが、英語を武器に高校受験で早稲田附属に合格しました。
また、高校受験では推薦入試という選択肢もあります。
英検2級+内申点がそろえば、私立高校の推薦合格も視野に入ります。
▶ ポイント:英語が得意な子は「高校受験も選択肢」として視野に入れると◎
まとめ:ママやパパが“味方”でいれば、どっちに転んでも最強!
「中学受験か、英語か」ではなく、“どちらも活かす”視点で考えてみませんか?
今ある英語力は、将来の大きな財産。
子どもたちの可能性を広げるために、情報を知り、焦らず柔軟に判断していくことが大切です。
FlyNexiaでは、英語と受験の両立に悩むママたちを全力でサポートしています。
この記事が少しでも参考になったら、ぜひ感想をコメントで教えてくださいね。
FlyNexia(フライネクシア)では、英語が得意な小学生のための探究型英語学習や、中学・高校受験のオンラインサポートも行っています。