英語を習っている小学生、中学受験、高校受験どっちが有利?8つの事実で徹底比較!

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こんにちは!
放課後インターナショナルスクール FlyNexia(フライネクシア) のティーチャー・エンエンです。

今日は、英語が得意な小学生を育てているママに向けて、
「中学受験」か?「高校受験」か? という、避けては通れないテーマをお届けします。

東京では、子どもが小学校高学年になると「周りが中学受験するから…」という雰囲気にのまれがち。
でも本当にそれが正解でしょうか?

実際には、高校受験という選択肢も、英語が得意なお子さんにとっては大きな可能性を広げる舞台なんです。

そこで今回は、ママが気になる8つの事実から、両者をじっくり比較していきます。
一緒に「わが子にとって本当に有利な選択」を見極めていきましょう。

第8位:競争率で見れば、高校受験は“余裕のある選択肢”

2024年度、首都圏の中学受験者は 52,400人。小学生の 18%超 が挑戦しました。
ですが、都立中高一貫校+私立中の募集定員は 27,193人

つまり…
👉 2人に1人が不合格 という厳しい現実。

一方で高校受験は、全国レベルで見ても 募集定員113万人に対して志願者107万人
東京都の都立高校に絞っても、5人に4人が合格 する状況です。

結論:中学受験は枠が少なく激戦。高校受験は「受け皿」が広く、英語が得意な子には戦略的に有利。

 

第7位:都立の難関校も、高校から堂々と狙える時代へ

ママ友からよく聞くのが、
「都立の中高一貫校って高校から入れないんでしょ?」という声。

確かに、武蔵・両国・白鷗などは高校募集を停止しました。
ですがそれを理由に 「中学からじゃないとダメ!」と焦るのは危険

なぜなら…

  • 中学受験で都立中高一貫を受けると倍率 3.8倍(合格率26%)
  • でも高校入試なら合格率は 約83%

さらに、中学受験の適性検査では 英語力を活かすチャンスはゼロ
一方、高校受験は 英語が必須科目

結論:英語が得意な子にとって、高校受験はむしろ“勝ちやすい”ルート。

 

第6位:早慶附属を本気で狙うなら、高校受験が圧倒的に有利

「早稲田・慶應の附属校に入れたい!」と思うママ、多いですよね。

ただし、中学受験での早慶は…

  • 倍率 10倍近い 激戦
  • 男女別の制限あり
  • そもそも枠が少ない

一方で高校受験は、倍率2.5倍前後
しかも、入試は 国語・数学・英語の3科目 が主流。

💡 英語が得意なお子さんなら、大チャンス!
さらに 英検2級+推薦制度 で、一気に現実的なルートが広がります。

結論:男子が早慶附属を狙うなら、中学よりも高校受験の方が現実的で有利。

 

第5位:偏差値構造の違いで、英語ができる子は高校受験で花開く

中学受験の偏差値は「学力が高い層」だけで構成されるので、
同じ実力でも 低めに出やすい んです。

たとえば…

  • 中学受験で偏差値50 → 高校受験に置き換えると 偏差値60相当
  • さらに英語力があると +5〜10ポイント アップ

結論:中学で悔しい思いをした子でも、高校受験なら一気に偏差値70台が見えてくる!

 

第4位:習う範囲の違いが、対策のしやすさを決める

中学受験は…
「特殊算」「難解な図形」「長文記述」など、小学生では習わない内容 が多いです。

一方、高校受験は 中学校の授業内容がベース
つまり、学校を大切にしていれば十分戦えるんです。

結論:中学受験=“未習の分野に挑む”難しさ
高校受験=“授業を軸に戦える”現実的なルート

 

第3位:投資対効果で見ると、高校受験は“費用対効果が高い”

中学受験の塾代は、年間100〜150万円
小3から始めれば総額 300〜400万円 にも。

しかも、その後も大学受験対策で再び塾に通うケースも多いです。

一方、高校受験は中3を中心に塾に通うため、費用は限定的

結論:
「最小の投資で最大の成果」を狙えるのは高校受験。

 

第2位:親の負担で比較すると、高校受験は“自走型”

中学受験は…

  • 塾の送迎
  • 模試の付き添い
  • 志望校情報のリサーチ

とにかく 親の関与度が高い

高校受験になると、子ども自身が主体的に動き始め、学校からの進路指導も手厚いです。

結論:働くママにとって、負担が軽いのは断然高校受験。

 

第1位:“好き”を伸ばすなら、高校受験でゴールデンエイジを守れる

9〜12歳は「ゴールデンエイジ」と呼ばれる、一生ものの土台を作る時期

でも中学受験に全力投球すると…

  • 英語をやめた
  • ピアノを辞めた
  • スポーツを諦めた

そんな声を本当にたくさん聞きます。

結論:受験で“好き”をつぶさず、個性を伸ばせるのは高校受験の強み。

 

🌸 まとめ

ここまで8つの観点で比較してきました。
見えてきたのは──

英語が得意なお子さまにとって、高校受験は戦略的で有利!

ただし、大切なのは「親が決める」のではなく、お子さまの個性や希望に寄り添うこと
どちらを選んでも、英語という武器があれば、未来は大きく広がります。

 

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