寮がネックだったはずの早稲田佐賀中が、なぜ今“人気爆発”なのか?

waseda
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~2026年入試データに見る、首都圏ママたちの進路選びの本音とは~

こんにちは。東京・豊洲で放課後インターナショナルスクール FlyNexia(フライネクシア)を運営しております、Teacher Enenです。

この時期になると、スクールでも中学受験に挑戦している生徒たちから、 続々と合否の報告が届きます。

毎年いろいろなドラマがある中で、
今年、特に首都圏のママたちの間で話題になっている学校があります。

それが「早稲田佐賀中学校」です。

画像出典:早稲田佐賀HP

ただ、この学校の名前を聞くと、こんな声もよく聞きます。「えっ、早稲田佐賀?あそこ寮でしょ?」
「半分しか早稲田大学に行けないんじゃないの?」

実は、こうした理由から、これまで首都圏では
少し敬遠されがちな学校でもありました。

2026年度入試では首都圏からの出願が急増し、倍率はなんと2.96倍。

 

これまでとは明らかに違う「人気の波」が起きているのです。

実は、私の次男も現在この早稲田佐賀中学校でお世話になっています。 12歳で親元を離れて寮生活をするというのは、親としても本当に大きな決断でした。

だからこそ今日は、
在校生保護者としてのリアルな視点 も含めながら、

  • 2026年入試で人気が急上昇した理由
  • 英語を選択できる「新思考入試」の可能性
  • 英語が得意なお子さんの受験戦略

この3つを、ママ目線でわかりやすくお話ししていきます。


【第1章】2026年入試で起きた「倍率急上昇」という事実

まず最初に知っておきたいのが、2026年入試の変化です。

こちらが首都圏会場の倍率の推移です。

  • 2023年:約1.28倍
  • 2024年:約1.43倍
  • 2025年:約1.41倍
  • 2026年:約2.96倍

ご覧の通り、2026年だけが突出しています。

これまで1.4倍前後だった倍率が、
一気に約3倍近くまで跳ね上がったのです。

実際、首都圏会場では

  • 受験者:692名
  • 合格者:234名

つまり、3人に1人しか受からない入試になりました。

もう「とりあえず練習で受ける学校」とは言えないレベルになっています。


【第2章】なぜ今、早稲田佐賀が選ばれるのか?

倍率が急上昇した背景には、いくつかの理由があります。

① 半数が早稲田大学へ進学できる

早稲田佐賀は早稲田大学の附属校です。

毎年90〜110名ほどが推薦で早稲田大学に進学しています。 2024年は106名でした。

ここで大切なのは、

「半分しか行けない」ではなく
「半分も行ける」という見方です。

首都圏の進学校でも、卒業生の半分が早稲田大学に進学する学校はほとんどありません。

さらに学校としては、将来的に

  • 現在:約50%
  • 将来:65% → 80%

まで推薦率を上げる目標を掲げています。

② 首都圏生が半数以上

実は今、在校生の半数以上が首都圏出身です。

つまり、

「地方の学校」ではなく
首都圏受験の新ルート

として定着してきています。

③ 学校側が合格者を絞った

2026年は合格者数を約4割削減しました。

その結果、倍率が急上昇し ブランド感が一気に高まった とも言われています。

④ 寮の学習環境が想像以上に強い

寮では

  • スマホ制限
  • 自習時間
  • チューター常駐

など、学習に集中できる環境があります。

「寮のほうが勉強できる」 と考える家庭も増えています。

⑤ 寮への価値観の変化

以前は

「寮はちょっと…」

という反応が多かったのですが、

最近は

「むしろ寮の方が安心」

という声も増えています。


【第3章】英語が武器になる「新思考入試」

早稲田佐賀の大きな特徴の一つが

英語を入試科目として選べること

です。

新思考入試では

  • 算数+理科(必須)
  • 国語+社会 or 英語

という選択になります。

つまり英語を選ぶと

算数・理科・英語

の3科目で受験できます。

英語のレベルは 英検準2級程度

リスニング・長文・会話・ライティングが出題されます。

FlyNexiaの生徒たちは

小6で英検準2級〜2級

に到達する子も多いため、 十分に戦える入試です。

ただし注意点もあります。

他校と併願する場合、

国語や社会を完全に捨てるのは危険

です。

そのため

英語を武器にしつつ、他教科もバランスよく

という戦略が大切になります。


【第4章】2027年以降の入試はどうなる?

結論から言います。

もう「滑り止め校」には戻らない可能性が高いです。

これから起きるのは

  • 難化を恐れて別校へ流れる層
  • 人気校としてさらに集まる層

この二極化です。

特に今、

小4・小5で英検準2級を持っているお子さん

は大きなチャンスがあります。

理想的な学習バランスはこちらです。

  • 英語:維持7割・強化3割
  • 算数:8割得点を目標
  • 理社:併願校に合わせて調整

これが英語が得意な子にとって最も合理的な戦い方です。


まとめ

今日は

  • 早稲田佐賀の人気急上昇の理由
  • 英語を使った新思考入試
  • 英語が得意な子の受験戦略

についてお話しました。

改めて感じるのは、

「英語が得意」というだけで
受験の選択肢は大きく広がる

ということです。

そして中学受験は

情報と、親の伴走

がとても大切です。

この記事が、これから受験を考えているママたちにとって 少しでも参考になれば嬉しいです。

 

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