✨都立VS私立VS附属の出口比較&準備ロードマップ!✨を紹介!
こんにちは、東京豊洲で放課後インターナショナルスクールFlyNexiaを運営している Teacher Enenです。
◆「英検3級は取れた。でも…中学受験は避けられないのかも」
最近、湾岸エリアでこんな声をよく聞きます。
「英語は得意で英検3級も合格。でも、この先どうしよう…都立?私立?附属?」
「塾選びも全然違うし、迷ってる間にあっという間に小6に…!」
…実はこれ、**かつての私自身**でした。
うちの長男は、
・個別塾
・私立向け集団
・都立向け集団
と“転塾”を繰り返し、短期間で 3回も塾を変更 しました。
入会金・教材費だけで約50万円が消え、
何より、いちばん辛かったのは 子どもを振り回してしまったこと。
だからこそ私は、今迷っているママたちに、
「受験迷子にならないための地図」を届けたいと心から思っています。
■都立中高一貫 ■私立中高一貫 ■大学附属
これら3つを “出口(将来)から逆算”して比較し、お子さんのタイプ別に合うルート、
さらに小4〜小6の「学年別準備ロードマップ」まで、ぜんぶまとめます。
どうか最後まで読んでいただき、
ママの心と時間のゆとりにつながれば嬉しいです。

① まず大切なのは「どこに入るか」より **「どこへ向かうか」**
中学受験ではつい “偏差値” や “合格実績” に意識が向きがち。
でも本当に大事なのは、
「その学校に入ったあと、どんな未来が開けるのか?」
という 出口の視点なんです。
出口が決まれば、
・学校の選び方
・塾の選び方
・勉強のやり方
すべてがブレなくなります。
ではここから、3つの進路を“出口から”見ていきましょう。
② 都立・私立・附属を「出口」で比較!
◆都立中高一貫
◎出口イメージ:東大・一橋・早慶など「難関大学合格」タイプ
・探究学習が多く、思考力と表現力が伸びる
・高校で本格的に受験モードへ
・授業の質が安定していて伸びやすい
・費用が安い
・部活も最後まで本気 → 浪人は多め
**自由度より、受験力を積み上げたい家庭向け。**
—
◆私立中高一貫
◎出口イメージ:「難関〜中堅私大・医学部・海外大」へバリエーション豊か
・学校ごとのカラーが強い
・大学受験に向けて先取り学習
・手厚いサポートで伸びやすい
・費用は高い
・塾との併用が基本
**努力型の子、両立したい子、校風で選びたい家庭に。**
—
◆大学附属
◎出口イメージ:「早慶・GMARCHなどへ内部進学」
・ほぼ全員が内部進学
・大学受験のプレッシャーがない
・自由度が高く、留学・課外活動に強い
・外部受験は制度の制約が大きい
**のびのびタイプ、興味が広いタイプに最適。**
③ 3タイプのメリット・デメリット
| タイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 都立中高一貫 | 費用が安い/探究で思考力UP/大学実績◎ | 倍率が高い/作文が難しい/併願不可 |
| 私立中高一貫 | 校風が豊富/受験サポート◎/実績安定 | 費用が高い/塾併用前提/差が大きい |
| 大学附属 | 内部進学で安心/自由度高/個性を伸ばせる | 外部受験しづらい/競争が少なく緩くなりがち |
④ 子どものタイプ別「ぴったりなルート」
ここが、一番聞かれるところです!
▼ 探究心が強い・考えるのが好き
→ 都立中高一貫(作文・思考系の適性検査と相性◎)
▼勉強も部活も両方頑張りたい
→ 私立中高一貫
▼自己表現が得意・のびのびタイプ
→ 大学附属
▼効率よく目標に向かいたい
→ 私立中高一貫
▼ 将来の夢が明確
→ 大学附属 or 特化型私立

⑤ 小4〜小6:学年別「受験準備ロードマップ」
◆小4:基礎固め+学校見学
・計算/読解など“土台の強化”
・親子で学校説明会へ
・「中高一貫ってこういうところなんだ」を体感
◆小5:方向性を決める時期
都立?私立?附属?
ここを決めると受験準備が一気にスムーズに。
◆小6前半:志望校決定&苦手克服
・入試傾向の研究
・不得意科目の底上げ
◆小6後半:戦略調整&生活リズムを整える
・模試と過去問で微調整
・就寝・起床リズムを受験型に
⑥ 英語が得意な子の「絶対に知ってほしい」ポイント
英語を続けている子は、
・語彙力
・読解力
・表現力
のベースが強いので、国語・社会の理解度が自然と上がります。
受験直前にいったん英語を減らしてもOK。
でも、 1日5〜10分のリスニング 短い音読
だけは続けておくと、中学入学後に一気に差がつきます。
⑦ Enen家のリアル:附属に進んだ長男の今
「附属に行くと本当にのびのびできる?」
これ、たくさん質問されます。
結論: 想像以上にのびのび&チャレンジしてます!
長男は高校生になり、
・スタートアップでインターン
・起業家向けイベントでピッチ
・海外留学
など、大学受験がない分「学ぶ目的」を自分で見つけて進んでいます。
私はこれを見ていて心の底から思うんです。
——大学受験の呪縛がないからこそ広がった未来がある。
だから私はママたちにお伝えしたいのです。
中学受験は“勝ち負け”ではない。
お子さんが自分らしくいられる道を選ぶための通過点。
⑧ まとめ:お母さんの選択が、未来をつくる
都立・私立・附属。
どれも間違いではありません。
大切なのは、
「うちの子が、どのルートならいちばん幸せに学べる?」
という視点だけです。
出口戦略とは、
最短ルートを探すことではなく、 “その子に合った道筋” を描くこと。
6年後や10年後に、ママが心から
「この選択で良かった」と思えるように、
今日から少しずつ整理していきましょう。
ママとお子さんの未来が、ぐんと軽く・明るくなりますように。







