中国のエリートが集まるトップ大学の北京大学より感謝状が届きました。
これはとっても嬉しいニュースですね。(写真はFlyNexia代表岡山)
え?でもなんで?
少し背景をお話させていただきます。
FlyNexiaの設立する前に人材大手のパソナの仕事で北京に駐在していた際、
北京大学の日本語MTIセンターの大学生の就職支援活動をやっていた岡山。
「日本企業文化論」というテーマの講義の時間を使い、日本就職や中国国内の日系企業への就職を目指す大学生向けに「面接試験の受け方」講義をなんと、、、
4年間担当していました。
そんな経緯で今回、感謝状をいただいたのです。
「日本企業文化論」?
政治、外交面では、軋轢が目立つ日中関係。
ビジネスの世界でもお互いの文化への無理解から来る誤解が生まれやすい。
優秀な人材ほど、年功序列、終身雇用などを特徴としている日本企業になじめず、せっかく日本語を学んだとしても、日本企業に就職しない傾向が強まっていました。
そんな中、日本企業の文化の由来やこれまでの経済発展への貢献など、背景から理解してもらえれば、
単なる反感を減らすことができる。
そういった考えで開講したのがこの「日本企業文化論」です。
ワークスアプリケーションズの元社長の五十木氏が企画、実施しました。
その講義の人気な理由は、「日本の各業界を代表する名企業の中国責任者を呼び、登壇したこと」です
。
学生にとってとても貴重な機会に違いないですね。
「メディアやマスコミの観点に左右されず、日本企業の代表者の生の声を聴ける貴重な機会」
そんな人気講義の一角を担当した岡山ですが、
今回この講義を担当していて、一番うれしかったのは、
「日本の有名な大手鉄鋼メーカーの面接を合格した5名のうち、4名は私の講義をうけた北京大学の学生」とのことでした。
また、
「私自身は中国の大学で日本語専攻の学生の一人でもありましたので、私自身の日本と絡むキャリアや生き方にもご興味をいただいたことが多く、とてもうれしかったです。
その時に講義に取り入れた面接ロールプレイは学生が日本語での自己紹介を緊張しながら参加していましたが、いつもとても盛り上がっていましたし、その時学びのプロセスを楽しくしたいという思いが強かったから、楽しいアクティビティーをたくさん取り入れました。」
と岡山。
楽しい学びをプロデュースする、現在のFlyNexiaのグローバル教育支援活動でも大事にしているこの考え方。
「もっと多くの人に英語とプログラミングの二刀流のグローバル教育を楽しく学んでもらいたい。」
そんな熱意のこもった言葉を最後にいただきました。
北京大学様、感謝状誠にありがとうございました。