AIって何の略?勘違いしてはいけない2つの略語!
実は、AIには2つの略語が存在します。下の図で解説します。
つまり、AIは拡張知能と人工知能に分けることができます。
おそらく、一般的なAIのイメージは自動運転システムやアニメでいうとドラえもん、鉄腕アトムなどに該当すると思います。
それもまちがいあなくAIですが、人工知能のAIの方になります。では、拡張知能とは何でしょうか?
拡張知能って何?生活の中で多く活用されている!?
拡張知能とは人の頭では処理分析しきれない複雑なデータ(数値や単純なテキストだけでなく、自然言語や画像、音声、人の表情などといった非構造化データ)を扱うことができ、人間の意思決定をサポートする技術です。
活用事例でいうと、オートバックスの画像によりタイヤの摩耗を消費者が自己判断できるサービスや、日本航空の最新情報と性格診断を組み合わせた旅の提案サービスなどがあります。
これらのサービスはコグニティブ・コンピューティングを代表するIBMの「Watson」を使用しており、日本ではすでに200社以上で導入されています。多くの場面で拡張知能はすでに我々の生活をサポートしてくれているのです。
人工知能と拡張知能の違いって?
大きな違いは何なのでしょうか?使われている技術は大きく違いはありません。
しかし目的が大きく違います。拡張機能はあくまで人間の意思決定までのプロセスをサポート存在であり、人工知能は人間に代わり意思決定まで自動で行う存在です。
下記の図は英語ですが、分かりやすいので掲載します。
引用元:https://searchenterpriseai.techtarget.com/definition/AI-Artificial-Intelligence
この2つのAIが真似できない人間の能力はクリエイティビティ!!!
拡張知能も人工知能も真似できないことそれはクリエイティビティ(創造性)です。
これからの時代に大変必要とされる能力の一つでしょう。
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