こんにちは。放課後インターナショナルスクール FlyNexia のティーチャーエンエンです。
今日は「中学受験 英語入試基礎編」と題して、英語を学んでいるお子さまを持つご家庭に役立つ情報をお届けします。

「英語を強みにできる入試があるの？」「国算が苦手でもチャンスはある？」
そんな疑問を持つママにとって、英語選択入試は大切な選択肢になるはずです。

🌸 なぜ今「英語選択入試」が注目されているの？

かつてのように「有名大学を出て大手企業へ」という一本道のキャリアの時代は終わりました。
今は「自分らしいキャリア」を歩む若者が増え、社会でも英語力が必須のスキルとして求められています。

とはいえ、わが子の教育を考えるとき、冷静でいられないのが親心ですよね。
「小学生のうちは遊びや体験が大事」と思いつつも、
周囲のお友達が中学受験の勉強に励む姿を見れば、わが子も「自分も挑戦したい」と言い出すことも。

私自身もそうでした。

子どもが「もっと学力を伸ばしたい」と思ったとき、応援してあげたい気持ちと同時に、
「中学受験で自信を失ってほしくない」という強い思いがありました。

🌸 英語入試の大きな特徴とは？

1. 科目負担が軽い！

一般的な中学受験は4科目（国語・算数・理科・社会）。
一方で英語選択入試は、英語1科目だけで受験できる学校もあり、142校が実施しています。
「国語＋算数＋英語」の3科目型も多く、負担がぐっと軽くなるのが魅力です。

2. 偏差値だけでは測れない

英語入試は「英検の級」や「面接・プレゼン・ディスカッション」など多様な形式があり、
単純な偏差値では合否を予測できません。
国算の偏差値が50前後なら、ぜひ気になる学校に挑戦してみる価値があります。

🌸 わが家の実体験から学んだこと

次男の中学受験では、

• 芝浦工業大学附属中の「英語特色入試」
• 早稲田大学系属校の「新思考入試」

の二択で悩みました。

芝浦工大附属は倍率6倍と高く、偏差値はやや低め。
一方、早稲田系属は偏差値は高いものの倍率2倍以下。
最終的には「合格しやすさ」を考え、後者を選びました。

特におすすめしたいのは、「12月実施の新思考入試に練習として挑戦する」こと。
東京都内の本試験とかぶらないので、実戦経験を積むには最適です。
合格しても進学を選ばなければよいので、デメリットはありません。

🌸 英語入試の難易度と対策

基準は学校により異なりますが、一般的には英検3級レベル。
難関校では準2級〜2級以上（高校卒業レベル）が必要な場合もあります。

筆記対策

• 語彙力
• 語順整理
• 長文読解
• 英作文（30〜400字程度）

英検を活用すると、バランスよく鍛えられます。

面接対策

問われるのは「本物の表現力とコミュニケーション力」。
週1回の英会話では足りず、必要学習時間は約2000時間。
英語学童やインターナショナル系プログラムで「英語の使用量を増やす」ことが重要です。

🌸 英語選択入試に向いているお子さんとは？

• 英検3級以上を持っている
• 「聞く・話す・読む・書く」の4技能をバランスよく習得している
• 4科目受験の負担が大きいが、英語に強みがある

また、受験期に自己肯定感を守ることも非常に大切です。
無理な4科目受験で挫折するより、自分の強みを活かせる英語入試は、
お子さんの「やればできる！」という気持ちを育む大きなチャンスになります。

🌸 まとめ

英語選択入試は、英語力を正当に評価してもらえる新しい受験のかたち。
早めに英検を活用して力をつけていけば、お子さんの可能性を大きく広げてくれます。

ぜひ「苦手を補う」のではなく、お子さんの強みを活かす受験戦略を立ててください。
それが効率よく成果を出す最短ルートです。

🌸 英検取得で有利になる学校一覧

最後に、英検で優遇を受けられる首都圏の学校をまとめておきます。
（一部抜粋／詳細はFlyNexia公式LINEで資料を配布中です）

📩 詳しい一覧や優遇条件を知りたい方は、ぜひFlyNexia公式LINEにご登録ください。
「英検有利な学校、資料をください」とメッセージいただければ、すぐにお送りいたします。

🌸 おわりに

中学受験は、ご家庭ごとに最適な形があるもの。
もしお子さんが英語を得意としているなら、英語選択入試はとても大きなチャンスです。

「強みを活かす受験」こそが、未来のキャリアや自信につながります。
FlyNexiaでは、そんなママたちと一緒に、お子さんの可能性を広げるお手伝いをしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の記事もどうぞ楽しみにしていてくださいね。