前回はサイエンスクラスとイングリッシュクラスのオンラインレッスンの様子を書きました。
今回はスクールの子どもたちにも人気の高いプログラミングのクラスの様子をお伝えできればと思います。オンラインでプログラミングのレッスンってどうやるの?と思われるかもしれませんが、子どもたちはスクールに来ているときと同様、楽しくレッスンを受けています。
当スクールのプログラミング講師から、オンラインレッスンに代わって感じたことなどコメントをもらいましたので、紹介いたします。
プログラミングクラス
FlyNexiaでのオンラインプログラミングレッスンでは、先生がスクリーンをシェアし、生徒はそれを見ながら自分のPCで実際にプログラムを組んでいきます。iPadなどのタブレットを併用したり、PCの画面を2画面にして、先生の画面をみながら進めていきます。
スクールにいるときのように、個々人でプログラミングを作っていくので、子どもたちは自分の作品が組立てられていくようで、とても楽しそうです。
プログラミング講師からのコメント
オンラインでプログラミングを教えている先生としては様々な気付きがあります。
普段、スクールでプログラミングを教えていると、どうしても間違ったところを先生が気付いて直してもらうことが多いのですが、オンラインのプログラミングクラスだと、生徒がどの部分が間違っているかが見えづらいため、生徒自身に気付かせるようにしなければいけません。
その点大変ではありますが、生徒が自分で気付いたほうが生徒にとってのプログラミングの理解度、満足度は大きいと思います。逆にオンラインでプログラムを作ってもらうと、「こんなに出来てたんだ!」という驚きを感じることもあり、新たな生徒の一面を発見できたり、成長を実感できることもあります。
オフラインとの一番大きな違いは、プログラミングを作っている生徒の保護者、兄弟が興味を持って見に来てくれることです。
プログラミングをしている後ろを興味深そうに通り過ぎたり、出来たプログラムを生徒が兄弟に見せてあげたり、そのような交流はスクールでプログラムを作っている時は見たことがないので非常に新鮮です。
「プログラミングって何なのかよく分からない」という保護者さんにとっても
プログラミングでどんなものを作っているのか、理解する良い機会になるのではないかと思っています。
自分の作ったプログラミングで家族が楽しんでくれれば、それが生徒にとってもプログラミングを頑張るモチベーションになるかと思います。